直径5㎝のキュートな地球儀から特大ホワイトハウスの地球儀まで日本唯一の地球儀専門店

地球儀専門店

 

日本で唯一という地球儀の専門店が、その名も「地球儀専門店」というインパクトあるネーミングの店。東京・人形町にあるのですが、店内には150種類を超えるさまざまな地球儀があり、その奥深い魅力にはまってしまうこと間違いなしです。

 

東京・人形町にある地球儀専門店

 

ガラス張りの店内には色とりどりのまぁ~るい地球儀が並び、店に入る前からなんだかわくわくする気持ちに。店舗を構えてから10年以上になるとのことで、もともとはネット販売を行っていたところ、「地球儀を実際に見たい」というお客様からの要望で、専門店を開業したのだとか。

 

さまざまな地球儀

 

店内には、学生が使うようなベーシックな学習向けの地球儀から、部屋のインテリアになるようなおしゃれなものまで、日本製・アメリカ製・イタリア製など、150種類以上の品ぞろえ。直径5㎝ほどのかわいいミニ地球儀4830円~は、天然石や貝などを、海や大陸部分にひとつひとつ貼り合わせて作られた、オールハンドメイドの一品。

 

天然石が使用されている地球儀

 

緑はヒスイやマラカイト、黄はタイガーアイや真珠貝、ピンクはジャスパー、青はトルコ石などというように、使われている天然石により値段は異なり、とってもカラフルで地球儀のイメージを一新させるようなキュートさ。直径8㎝だと1万500円~、直径11㎝だと2万2050円~そろっています。

 

ホワイトハウスと同型の地球儀

 

店内で一番大きな地球儀は、床置きタイプの直径81㎝にもおよぶ「ディプロマット型」。内部から照明で照らし出される仕様で、アメリカの大統領官邸ホワイトハウスで使用していたものと同型。なんとお値段は189万円なので、ご興味のある方はどうぞ。

 

150種以上の地球儀がある

 

ひと口に地球儀といっても、その種類は実にさまざま。国別に色分けされた最も一般的な「行政型」を代表格に、陸地の高低差や海の深度に主眼を置いた「地勢型」、高低差により陸地を隆起させ凹凸のある「山岳隆起型」などのほか、アンティーク調、内部照明組み込み、しゃべる地球儀、回り続ける地球儀、ビーチボール地球儀など・・・

 

ビーチボールの地球儀

 

しゃべる地球儀

 

“しゃべる地球儀”1万4800円~は、専用のペンで国名などをタッチすると、人口や面積、歴史などを音声で説明してくれるもので、学習的要素が高いことが特徴。“回り続ける地球儀(ムーバグローブ)”2万7800円~は、太陽電池が内蔵され、室内光などを受けて自動的に自転するタイプで、カラーバリエーションも豊富でインテリアとしてもおすすめです。

 

かわいいミニ地球儀

 

国境線がない地球儀

 

そのほかにも、あえて国境線が描かれていないモノトーンなタイプ、18世紀の世界地図が描かれたタイプ、月球儀、火星儀などと、これだけの地球儀がそろうと、果たしてどの地球儀が自分に合っているのかわからくなりそう。でも、ご安心ください! 「使用用途(学習用・インテリア用・プレゼント用など)や大きさ(フロア用・デスク用・飾り棚用など)を決定していけば、ある程度絞ることができますよ」と、心強いスタッフのお言葉。地球儀の前でずっと悩んでいる方も少なくないんだとか。

 

色が変わると地球儀のイメージが変わる

 

18世紀の地球儀

 

一般的な地球儀は、海は青で描かれていることが多いですが、この海の色が白や黒になったり、陸地の色が赤や黄色になっただけ、随分とこの世界のイメージは変わるものなんだという小さな発見が、少しうれしく思いました。

 

地球儀はインテリアとしてもおすすめ

 

Photos:(C)tawawa