素材選びから製法まで心を込めて作られた北海道の石鹸 Savon de Siesta
今回は「毎日の暮らしにココロがホッとするひとときを贈る」をコンセプトにした手作り石鹸を作るSavon de Siestaの附柴さんにお話を伺いました。
創業者の附柴彩子さんが自身の肌荒れが原因で石鹸作りをスタートしたことがSavon de Siestaのはじまりです。『自分たちも安心して使えること。それがお客様への安心につながる』と信じ、素材選びや製品開発をしているそうです。
肌の悩みはひとそれぞれです。直営店では気軽に試してもらえるように小さなプチサイズを用意しています。またウェブショップでもはじめてセットを用意しているので、まずは試してみて、シエスタの石鹸を体感してもらいたいです、と附柴さん。
お店はとても清潔感のある雰囲気で、とても多くの石鹸が並んでいました。プチサイズなら不安もなく購入できる点がいいですよね。
洗い流した後のしっとりしたやさしさが肌に残るように工夫している点については、「1000年以上前から伝わる「コールドプレセス製法」にこだわって作っているそうです。
完成まで約1ヶ月かかる手間のかかる作り方ですが、保湿成分・グリセリンをそのまま石鹸に閉じ込めることができるなど、肌にとって利点がたくさんあるため、この方法を採用しているそうです。
石鹸は手のひらにのる小さな大きさですが、おうちに帰り使っていただく時間が、今日も1日頑張ったな、と自分を褒めてあげるご褒美のようなひとときになったり、気持ちがホッとするひとときになっていただけたら嬉しいなと思っていますと附柴さんは言います。
石鹸は全て札幌の直営店の奥にある工房で丁寧に作られています。
最後にこれからの展望についてお伺いしました。
北海道には、ハーブなど石鹸に配合できる魅力的なものがまだまだあると考えているそう。生産してくださる方とコミュニケーションをとりながら、背景までもしっかりと伝えられるものづくりをこれからも続けていきたいたいそうです。
Savon de Siestaの肌に悩みを持つ方に寄り添う姿勢が手作り石鹸に全てあらわれていますね。気になる方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
記事は取材時のものです。