老舗金箔屋から生まれた、お肌にも環境にも優しい和コスメ「まかないこすめ」
今回は“Beauty secret from Japan”をコンセプトに、日本の美の秘訣を世界に広げることを目標としている「まかないこすめ」の林さんにお話を伺いました。ブランドの名前にもなっているまかないとは、金箔屋の作業場や台所という意味。老舗金箔屋の作業場や台所で身近な材料を元に作り上げたコスメ。それが「まかないこすめ」という名前の由来なのだそう。
まかないこすめは創業1899年(明治32年)の金沢の老舗金箔屋から生まれました。金箔づくりという極度の乾燥や高熱など、お肌に厳しい環境下で働く女性たちが美しい肌づくりを保つために試行錯誤を重ね、身近な自然由来成分や女性たちの知恵を元に作り出したコスメをルーツとしています。
ブランド名にもなっている「まかない」とは、金箔屋の作業場や台所という意味。100年の歴史の中で試行錯誤を重ね、自分たちの肌で試し、を実験台としてお肌に優しいナチュラルなコスメを作り上げました。、その過程をまとめた「まかないレシピ」が数々のヒット商品の元となっています。
その中でも一番の人気商品が、「絶妙レシピのハンドクリーム」です。金箔の製造過程で灰汁の中に手を浸していた女性たちの肌が、ひときわ美しく、なめらかだったことにアイディアを得て誕生。定番商品の、のはなぜかという検証から生まれました。ほのかに香る優しい乳香の香り、季節や店舗ごとに展開しているハンドクリームはどれもは、合成香料を使っていないのでふんわりと柔らかい香りをしています。
現在では、国内のショップに限らずパリのボン・マルシェやプランタンなどの老舗百貨店、ロンドンのコンランショップなどにもまかないこすめの常設コーナーがあり、海外の方々からも徐々に評価を得ています。
まかないこすめでは自然・天然由来成分による商品開発に取り組んでいて、シリコン、合成香料、合成着色料などを使わず、お肌が敏感なに不安がある方でも安心して使える商品づくり提供を心がけています。そのこだわりが日本のみならず海外の方々からも支持を得ている理由なのでしょう。
動物実験をしないことにもこだわり、を持っており、100年の歴史の中で自分たちの肌を実験台としてナチュラルなコスメを作り上げました。加えて動物実験を行わない会社や工場のみと提携するという徹底ぶり。
また、全ての商品を国内で生産しています。そして全商品、国内生産。そんな商品とお客様のお肌に対する真摯な姿勢が、幅広い世代の方々から人気を集めているがある秘訣かもしれません。
記事は掲載当時のものです。