今話題のコンセプトルーム&天然温泉が3990円で楽しめる 伊豆「ヘソホテル」
伊豆半島の中ほどにある道の駅「伊豆のへそ」。2018年11月23日にリニューアルオープンし、特産品であるイチゴをテーマにした道の駅なのですが、 “買う・食べる・遊ぶ・泊まる”という、通過点にするにはもったいないほど施設が充実。1泊3990円で泊まることができる、その名も「ヘソホテル(HESO HOTEL)」もあるんです。
お財布にうれしい3990円のくつろぎ客室&源泉かけ流しの天然温泉
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道の駅「伊豆のへそ」に併設された宿泊施設が「ヘソホテル」。なんと、1泊3990円というリーズナブルな料金で宿泊することができます! しかも源泉かけ流しの温泉まで楽しめるとのことですが、安かろう悪かろう・・・ なんて考えてしまいますよね。
実はこのホテル「伊豆洋らんパーク」、のちに「みんなのハワイアンズ」として使用されていた建物をリノベーション。なので、客室が熱帯雨林の植物で覆われているのです! とそんなことはありませんが、前施設の名残を感じさせる部分が生かされた温泉などを楽しむことができます。
イケアのインテリア&“ネコ大好き”“みんな仲良く”テーマ性のある客室
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全14室の客室はすべて異なる造り。“ネコ大好き”“大人たちの休日”などと、各部屋にテーマが設けられ、ユーモアある装いになっています。例えば、“ネコ大好き”の客室なら白壁にキュートなネコの写真やイラストが飾られていたり、“Book Lovers”ならたくさんの本がそろう本棚があったり、“ビジネスチャンス”ならコンクリート打ち放し風の壁面でモノトーンでまとめられていたりなど。
約62平方メートルもある客室 “Waになって遊ぼ”は、最高11人も宿泊できる一番大きな部屋。カラフルでポップな色合いが特徴的で、2段ベッドも設けられているので、ファミリーなどには打って付け。子供たちのはしゃぐ顔が目に浮かびそうな空間です。しかも、これで3990円とは驚きですよね。
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2段ベッドが設けられたファミリータイプの客室は、このほかに2室。テラスが設けられた客室などもそろっています。さらに、テーブルや椅子、ソファー、ベッドなどのインテリアのほとんどが「イケア」のもの。北欧のぬくもりある洗練されたひとときを演出しています。
ジャングルもある!? 日本屈指ph10.3の強アルカリ性の美肌の湯
全客室にはトイレやパウダールームは設けられていますが、お風呂はないのでご注意を。しかし源泉かけ流しの温泉があるので心配無用。この浴場が以前、“温室”として使用されていたのだとか。陽光が入る大きな窓、開放感ある高い天井がそれを物語っています。
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大仁温泉の湯は、美肌の湯として名高いph10.3もあるとろみのある強アルカリ性の泉質。肌触りのよい石造りの湯に身体を沈めれば、1日の疲れからすっ~と解き放たれていくような心地好さ。青い陶器のかわいらしいお風呂もあります。
ホテルから続く小道を進めば、ジャングル探検気分が味わえる本当の熱帯植物が茂るエリアも。
約60種類の料理が食べ放題のバイキングレストラン、約90品目におよぶイチゴスイーツが楽しめる「伊豆いちごファクトリー」、珍しい“しいたけキャッチャー”のある農産物直売所、自転車ブランド「MERIDA」の世界最大規模、200台もの自転車が揃うレンタルサイクルが楽しめる施設なども併設され、伊豆の魅力を丸ごと楽しむことができます。
Photos:(C)tawawa
自転車でのツーリングも今の季節は気持ちよくておすすめです! 伊豆の豊富な自然で癒されつつ、リーズナブルだけれど満足度の高いホテルにステイする。そんなお得な旅を楽しむなら「ヘソホテル」にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
記事は取材当時のものです。
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ヘソホテル(HESO HOTEL)
http://www.tokinosumika.com/izuvillage
静岡県伊豆の国市田京195-2
【料金】1名食事なし3990円~(子供は2000円~・幼児〈小学生未満〉は無料)
【CHECK IN/OUT】15:00/10:00
【客室数】14室
【アクセス】電車/伊豆箱根鉄道「田京駅」より徒歩10分 車/修善寺道路「大仁中央IC」よりすぐ