手紙を書くためだけの部屋があるリゾートホテル

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

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キラキラと輝く太平洋に沿うように、約11㎞にわたって続く黒松林とパームツリー。そんな自然に抱かれた中にある宮崎県の「フェニックス・シーガイア・リゾート」の中心が「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」。なんと“手紙を書くためだけの部屋”があるというのです。

 

非日常を感じるまどろみの時間

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート外観

 

雄大な太平洋の海岸線にひときわ目立つ、地上154mの高層タワーが印象的な「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート客室

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート客室2

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全室オーシャンビューの客室は、宮崎の自然をコンセプトにしたマンゴーイエローやマリンブルーの客室がそろい、開放感がありとびっきりのリゾートライフを送れそうな予感。でも、今回のお目当ては世界唯一の“手紙を書くためだけの部屋”。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート客室3

 

その秘密の“レタールーム”は、2階にある宿泊者専用の「風待ちテラス」の最奥端にあるとのことですが、この風待ちテラスも素敵。旅をテーマにセレクトされたさまざまな本がそろい、板張りの床に、さまざまなソファーやクッション、鳥かごのようなハンギングチェアが配されています。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート風待ちテラス

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート風待ちテラス2

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午後のひとときをまどろむには最高の空間。宿泊者なら自由に使うことができ、靴を脱いでくつろげるスペースもあって、リビングでくつろぐような心地好さです。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート風待ちテラス3 

手紙を書くことを愉しむ英国調のレタールーム

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートレタールーム

 

風待ちテラスの最奥端に隠れるようにあるのが、少し照明の落とされた「レタールーム」。手紙を書くためだけの秘密の部屋・・・ 飴色に輝く木の重厚さを感じる英国調の内装でまとめられ、静けさ漂う空気に包まれています。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートレタールーム2

 

レタールームコンシェルジュの山下さんがさりげなく迎え入れてくれ、この部屋のこと、手紙のことを優しく教えてくれます。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートレタールーム3

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木の机には、ポストカードや便せん、パーカーの万年筆・ボールペン、ファーバーカステルの色鉛筆、天然ゴムから作られたスタンプなどが用意されています。メールやSNSという便利なツールを毎日使っているからこそ、手紙を書くことが新鮮に映ります。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートレタールーム4


3
つの投函口があるアンティークポスト

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートレタールーム5

 

さぁ~、何を書こう・・・ 部屋には、英国のアンティーク家具をリメイクしたポストが置かれ、3つの投函口が設けられています。ひとつ目は「大切なひとへの手紙」、ふたつ目は「未来への手紙」、3つ目は「あてのない手紙」・・・

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートレタールーム6

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートレタールーム7

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「大切なひとへの手紙」へ投函すれば、切手代をホテルが負担してくれ、その想いを大事な人へ届けてくれます。特別な白い便せんを使って「未来への手紙」へ投函すれば、タイムカプセルのように最長20年間保管され、再訪したときにそのときの想いに出会えることが。「あてのない手紙」に投函すると、一定期間レタールームに飾られるとのこと。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートレタールーム8

 

3年半で約4万通もの手紙が綴られ、その中には亡きパートナーへ「もう一度あなたと来たかった」というメッセージや別れた恋人へ思いを綴ったもの、「大きくなったらパパとママとここに来たい」という子供の手紙など、切なさやはかなさ、温かみのある想いの詰まった“手紙”が。今、現在進行形で楽しんでいる宮崎の旅とともに、それを追体験できる時間旅行を楽しめるところが魅力的です。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートレタールーム9


小山薫堂氏が提唱する“湯道”を体現する温泉

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート温泉

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数年ぶりに手紙をしたためたら、温泉でもいかがでしょう。地下1000mから湧き出す湯は、太古の海の化石成分が溶け出したミネラル豊富な美人の湯。塩分が強いことからも海辺の湯ということがわかり、さらりとした肌触りで、いつまでもポカポカする心地好さ。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート温泉2

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート温泉3

 

情緒ある日本家屋の庭先に露天風呂が設えられた、プライベート感たっぷりの貸切温泉「離れ湯」を楽しむこともできますが、その真骨頂といえるのが放送作家・小山薫堂氏が提唱する“湯道”を体現できる、日本初の湯室「おゆのみや」。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート温泉おゆのみや

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート温泉おゆのみや2

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漆黒の丸い露天風呂が設えられ、白木や漆喰をいかした厳かな日本家屋は茶室を思わすような雰囲気。湯道には、合掌から始まり、潤し水、湯合わせなど、9つの作法があるのだとか。湯桶や茶器なども、宮崎の工芸品や作家の作品が備えられ、浮世を忘れ湯を愉しむための極意が秘められています。

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート温泉おゆのみや3

 

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
https://seagaia.co.jp/
【住所】宮崎県宮崎市山崎町浜山フェニックス・シーガイア・リゾート内
【料金】1泊朝食付き1名デラックスツイン1万3400円~
【CHECK IN/OUT】14:00/12:00
【客室数】736室
【アクセス】宮崎空港から車で20分

Photos:(C)tawawa 

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記事は取材当時のものです。

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