着る服を選ぶことは、生き方を選ぶこと。「DRESS HERSELF」の提案するヘルスライフウェア

 

シンプルでベーシックな衣服だからこそ、素材や着心地、そしてシルエットにこだわりたいもの。今回はそんな女性のわがままな願いを叶えてくれる、新潟生まれの上質なデイリーウェアブランド「DRESS HERSELF(ドレスハーセルフ)」をご紹介いたします。プレス担当の深澤絵さんにじっくりお話を伺いました。

 

新潟で60 年、繊維業を営んできた株式会社山忠(やまちゅう)から生まれたDRESS HERSELF。まずはじめに山忠の理念、そしてブランドのコンセプトについて伺いました。

 

山忠の精神は“行商”というスタイルが基となっています。時代は変わりましたが、この精神にそってできる限り必要とするお客様の元へ直接商品をお届けしてきました。そんなお客様とのやりとりの中で、山忠は女性の多くが冷えからくる不調に悩んでいることに気がついたのです。

 

それからずっと独自の研究と開発を続け、冷えを解決する商品を作り続けてきました。真摯にものづくりを続けた結果、高い機能性を兼ね備えた唯一無二の商品を生み出してきたのです。日本中の女性たちが "冷え" で悩むことのないように、シンプルで快適、温かで上質な日常着を提案したいと考え生まれたのがDRESS HERSELFです、と深澤さん。

 

 

女性たちの悩みに耳を傾けながらものづくりを続ける会社から生まれたブランドだけあって、さまざまな部分へのこだわりが見てとれます。そのこだわり、大切にされていることについて詳しくお聞きしてみました。

 

山忠は「商品を通して健康を販売する」という考えのもと、靴下の編み機たった一台で丈夫で温かい靴下を作っては売り歩き、改良点をいただいてはまた作るという行商スタイルを続けて60年が経とうとしています。

 

創業時から継がれてきた精神は「私たちは何のために商いをしているのか。それをいつも自問して商品を開発すること」。人の役に立つこと、世の中で本当に望まれているもの、それらを自分たちの目で、耳で、からだで確認しながら作り上げていくことを続けてきました、と深澤さん。

 

また靴下を作り続ける中で、シルクという素材の素晴らしさを学び「冷え取り健康法」をいち早く提唱してきたそう。これは現代で再び注目されている健康法ですよね。

 

 

深澤さんは続けて語ります。普段の暮らしを健やかにするその考えは、かつて「軍足」と呼ばれた綿の5本指ソックスを、足からの健康ツールとして見直しシルク素材でリデザインする。高級品であるシルクを健康素材として位置付けする着想の始まりです。

 

この着想以降、商品の幅も広がり、オリジナルのシルクインナーも作り始めました。シルクの吸湿性、発散性、保温性は他の素材とは群を抜きます。冬の寒い日に厚着をして乗った満員電車で、暖房が効きすぎているため不快な汗をかいたとしてもすぐに解消され、たった一枚の薄いインナーをシルクにするだけでふんわりと包みこまれる優しい温かさを感じることができます。

 

シルクの効能は直接身につけた時にこそ実感されます。そしてそれは、健康にも直結します。この経験から私たちは健康素材としてのシルクに、デザイン性と扱いやすさという価値を加え、新しい上質なデイリーウェアブランドとしてDRESS HERSELFを作りました。身につけることによって健康的なライフスタイルを支えてくれる、今の時代にこそ望まれるヘルスライフウェアの誕生です。

 

仕事に、家事に、育児に、日々忙しく働く女性にとって、小さな不快も大きな障害になり得ます。私たちを衣服で支えてくれるというアイデアは、とてもありがたいですよね。そんなDRESS HERSELFのプロダクトは、シーンに合わせて3ラインから選べるのだそう。

 

【ベーシックライン】

季節を問わず様々なシーンで身につけられるシルクインナーや、一枚で美しいカットソー、毎日履けるソックスなど。デイリーで着られるよう、ストレスフリーな着心地はもちろん、美しいシルエットも追求しています。私たちの体と心を正しい方向に促進してくれるベーシックラインです。         

 

【プレミアムライン】

シルクとカシミアの中でも最上級とされるランクの素材で、洗練されたデザインを追求。デイリーにもワークスタイルにもシーンを選ばず身につけられます。体に最高の素材を触れさせることにより、内側への集中力を高められる、プレミアムなラインです。

 

【リラクゼーションライン】

活動的に動いたあとのリラックスタイムには、出来るだけ体に負担が少ないものを身につけられるよう、ストレスフリーな素材とデザインを追求。シルク100%の洗練されたナイトウェアに、見えないところを温める腹巻やレッグウォーマーなど、着けているだけで心と体が解放されるリラクゼーションラインです。

 

各ラインによってボックスデザインも異なり、とてもおしゃれ。ギフトにも喜ばれそうですね。そんなDRESS HERSELFのプロダクトから、おすすめのアイテムを少しだけご紹介します。

 

【#01 SOCKS / MOIST】

かかと部分に入っている特殊な保湿シートが、履くだけでかかとをしっとり潤し、角質を柔らかくします。編集部でも使用していますが、驚きの保湿力!クリーム不要なのでオンでもオフでも気軽に使えて、乾燥の気になる冬は特に重宝しそうです。

 

【#08 STALL / CASHMERE】

カシミヤ100%の大判ストール。カシミヤならではのふんわりとした肌触りが心地良く、通年使えるサイズ感とシンプルなデザイン。薄手で軽量なのでデイリーはもちろん、トラベルにもぴったりです。

 

【#06 NIGHTWEAR /SILK V-NECK ONEPIECE】

着心地とシルエットを追求したシルク100%のナイトウェア。自然素材のシルクは就寝時の不快なムレを軽減し快適な睡眠へと誘います。本当にさらさらとした肌触りが気持ち良いです。程よい肩の落ちが女性らしく、ワンマイルウェアとしても使用できる洗練された素材感とデザイン。

 

どれも本当にすてきなDRESS HERSELFのアイテム。続いて、手に取った方に伝えたいことについてお聞きしてみました。

 

人生をヘルシーに気分良く活動的に送るためにも、なにを身にまとって日々を過ごすかはとても重要です。ですが、私たちの生きる環境は女性に優しくないもので溢れています。蒸し暑い満員電車、冷え過ぎたオフィス、夏の照りつける太陽、冬の乾燥した凍える空気。不快な1日を送ることは身体的にも心理的にも、人生でどれだけ大きなダメージにつながるでしょうか。

 

そんな過酷な毎日を少しでも快適に、そして身体を守って温かく過ごすために、DRESS HERSELFはシルクを中心としたラインナップであなたのライフスタイルを優しく、美しく支えます。

 

「着る服を選ぶことは、生き方を選ぶこと。」冷えや体の不調に悩まされず、全ての女性たちが確信と自信に満ち溢れ、自分らしく解放的で自由な人生を送るために。DRESS HERSELFは、一生をかけて着続けられる上質なデイリーウェアブランドでありたいと願っています。

 

 

私たちも今一度自分のまわりの環境に目を向け、毎日着る服を選び直すことが日々をより快適に過ごすための鍵なのかもしれません。最後に、DRESS HERSELFとしての今後の展望や挑戦したいことについてお聞きしてみました。

 

デザインも素材も定番品になる品質でお届けしたいので、コレクション毎に新しい商品を発信していくというやり方では無く、できるだけ改良を重ねながら、より良い状態でご提案できる努力をしたいと考えています。挑戦という意味では、常に品質向上を目指すということだと思っています、と深澤さん。

 

女性の悩みから生まれたDRESS HERSELFは、追求された着心地と洗練されたデザインで、身につけているだけで心と体が喜ぶのがわかります。皆さんも、実際にアイテムに触れていただくことで魅力がより伝わると思います。

 

DRESS HERSELF 公式オンラインショップはこちら

https://onlineshop.dressherself.com

 

記事は取材当時のものです。