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ペントハウスを思わせる東京で“暮らすように泊まる”全9室のスモールラグジュアリーホテル

ホテルヴィンテージ

客室は全9室、1フロア1ルームという異色の造りをもった「ホテルヴィンテージ」。東京の隠れ家にしたいペントハウスやセカンドハウスを思わせる、スマートでぬくもりあるスモールラグジュアリーなホテルを紹介します。

狭小地に建つ1フロア1ルームのスイート仕様のホテル

銀座や日本橋からもほど近い新富町。そんなオフィスビルやマンションが建ち並ぶ一角で、ひときわ異彩を放つ市松模様の外観をもつ「ホテルヴィンテージ」。もともと駐車場だった、それほど広くない土地をうまく利用できないかと考えた結果、1フロア1ルームというレイアウトで、独特のスタイルをもつホテルになったとのこと。

 

ホテルヴィンテージの外観

 

狭小地に建つ細長い10階建ての外観は、茶色とシルバーからなる市松模様で覆われ、その日の天気や湿度によって、ダークブラウンやグレー、赤褐色などと、表情を変えるのだとか。一見しただけではホテルとはわからない秘密めいた雰囲気は“東京の隠れ家”という言葉がぴったり。

 

ホテルヴィンテージのロビー

 

客室へは、フロント奥の黒い扉を開けて外エレベーターを使う、ホテルとしてはかなり珍しい造り。こんなところにも、狭小地というハンデを逆手にとり、客室スペースをより広くし、1フロア1ルームのプライベート感を大切にしたアイデアが生かされています。

 

ホテルヴィンテージの外エレベーターへの扉

 

部屋でおこもりしたい! 雑誌から抜け出したようなプライベートルーム

スーペリアスイート

 

家具や調度品も、すべて職人さんによるハンドメイドで、居心地のいい空間にこだわったという客室は、2~7階にツインタイプのジュニアスイートが6室、8~10階にはハリウッドツインタイプのスーペリアスイートが3室。どちらのタイプも約30平方メートルの広さがあり、板張りの床にグレイシュブルーやオフホワイトの壁面、大きなソファー、観葉植物など、モダンでぬくもりある客室は、靴を脱ぐスタイルということもありリラックス度満点で、セカンドハウスや秘密の隠れ家のような雰囲気。

 

スーペリアスイートのインテリア

 

スーペリアスイートの内観

 

木や革、スチールなどを巧みに使ったテーブルやチェアも素敵で、部屋でのんびりと1日中過ごしたいと思わせる空間に。全客室にシモンズ社製のベッドが備えられていますが、とくにスーペリアスイートの幅240㎝の大きなベッドは魅力的。ちょっと広めのラナイ風のベランダも設置され、国内外の通話やデータ通信が無料で利用でき、外へ持ち出しも可能な「handy」も常備。

 

スーペリアスイートの内装

 

外国人の利用が80%以上ということからもわかるとおり、日本ではまだ知られていない隠れ家ホテル。2018年5月のオープン当初は、2名利用が多いと想定していたそうですが、現在はグループやファミリー利用が断然多いとのこと。1室2万円~なので、4名で宿泊すれば1名5000円と、かなりお得な料金でステイできます。

 

ジュニアスイート

 

市松模様をイメージした外観やハンドメイドの客室インテリアを含めて、時を経るごとにこの街や人に溶け込んでいく、熟成されたワインのような“ヴィンテージ”な存在になってほしいものですね。

 

ジュニアスイートのインテリア

Photos:(C)tawawa

  • ホテルヴィンテージ(Hotel Vintage)
  • https://seven-garden.com/ja/hotel/vintage
  • 東京都中央区入船2-10-7
  • 【料金】1室2万円~
  • 【CHECK IN/OUT】15:00/11:00
  • 【客室数】9室
  • 【アクセス】東京メトロ「新富町駅」7番出口より徒歩3分

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