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江戸時代から続く庖丁店が京都府産の木材を使用してリノベーションオープン!

源金吉 八木庖丁店

江戸中期から続く京都の台所を支えてきた老舗庖丁店「源金吉 八木庖丁店」が、京都府産の木材を使用し、明治時代に建設された旧来の建物の部材を再利用しながらも、新しい木造の技術を取り入れ、耐震性・省エネ性能などを高めた建物として2018年8月上旬にリニューアルオープンしました。建具や部材、家具などは再利用し、新旧をうまく取り入れています。

 

店舗内では、たくさんの一流料理人にも愛用され、近年は外国からの人気も高い、様々な本格庖丁を販売しています。

 

間口が狭い京都独特の立地で、間口いっぱいに店舗を広げる建物は、地震に耐える為の耐力壁が不足するなどの耐震性の問題も抱えていました。国立競技場などでも活用されている大・中断面集成材を活用し、広い店舗空間内の強度を確保し、昔ながらの間口いっぱいの店構えの中でも十分な耐震強度を確保しています。

 

源金吉 八木庖丁店

 

木造の構造物は軽いので、地盤への負担も少なく、文化財として指定されているエリアでも、環境への負荷が少ない建築物となります。

 

また、木造化における最大の利点は、地域や環境全体からみたサスティナビリティの高さです。成長が一段落した大型樹木を建材とし、伐採後に成長力(CO2吸収力)の高い若木を植えることで、地域の環境においてもいい循環を生み地盤保持力や保水力の弱った森林の保全強化にも役立地ます。

 

源金吉 八木庖丁店

 

古い建造物が取り壊されずに、この様にうまく保存されるのは嬉しいことですね。京都のうつくしい景観を維持する活動としてこれからも応援していきたいです。

 

  • 源金吉 八木庖丁店
  • http://yagihouchou.com
  • 京都府 京都市 中京区 堺町通四条上ル
  • 075-211-1833

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