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日本の名花をイメージしたシュタイフのテディベア最新作がキュート!

シュタイフ社(Steiff) テディベア 椿 2018

2005年に発売され瞬く間に完売となった椿ベアを復刻した今作は、古くから日本人に愛されてきた赤椿をモチーフに制作されました。真っ白なモヘアのボディに、ウールフェルトで 作られた真紅の椿に加え、足の裏にも刺繍で表現をしました。赤椿の花ことばにもあるように、決して背伸びを していない、心のままの美しさを表現した2018年最新作は、日本限定1500体の限定です。

 

白いベアに生える椿の耳飾りと、足の裏にもある繊細な椿の刺繍がかわいらしい今作は、1880年にドイツで誕生し、世界で初めてテディベアを作った伝統あるシュタイフ社(Steiff)のもの。

 

シュタイフ社(Steiff) テディベア 椿 2018

 

シュタイフ社(Steiff) テディベア 椿 2018

 

テディベアを語る上で欠かすことの出来ない歴史的なトップブランドです。ドイツの職人の手作業で一体ごと丁寧に作られた伝統の逸品は、歴史にも度々登場し、その文化的価値、芸術性は、世界中で高い評価を得ています。限定のテディベアにはシリアルナンバーが刻まれた証明書が付いています。

 

シュタイフ社(Steiff) テディベア 椿 2018

 

「テディベアといえば、シュタイフ」―世界的にも有名なこのぬいぐるみブランドを創業したのは、1847年南ドイツ・キンゲンという小さな街で生まれたマルガレーテ・シュタイフ(1847~1909)という女性でした。彼女は1歳の時、小児麻痺にかかり、右手と両足が不自由になり、一生を車椅子で過ごすことになってしまいます。

 

マルガレーテの両親は、障害があっても自立できるようにと、学校に通わせ、裁縫もマスターするように育てました。20代になり、シュタイフ社の前身である「フェルト・メール・オーダーカンパニー」を設立し、女性や子ども服の販売を手がけます。

 

1880年12月、マルガレーテは、甥や姪たちのクリスマスプレゼントに、象をモチーフにしたおもちゃを贈ることを考えつきました。素材にはフェルト、中身には最上の羊毛をつめこんだやわらかな象のおもちゃは全部で8体できあがりました。子どもたちにはおもちゃとして、大人の女性には針刺しとしてプレゼントされた象のおもちゃは好評を得ました。ぬいぐるみづくりのきっかけとなったこの1880年がシュタイフ社の創業の年とされています。

 

1897年から事業を手伝ってきたマルガレーテの甥リチャードは、「本物のようなクマのぬいぐるみ」の製作をマルガレーテに提案。これが世界で最初のテディベアとよばれる『55PB』で、首と手足が動き素材も最高級のものをつかった最高級で上品なぬいぐるみが誕生しました。

 

この『55PB』は、見本市でアメリカ人バイヤーの目にとまり、やがて改良を重ね、量産体制に入ります。同じころ、アメリカでは、セオドア・ルーズベルト大統領の愛称である「テディ」とともに、クマのぬいぐるみの人気も高まっていく一方で、偽物や粗悪品も出回り始めました。

 

そこで登場したのが、シュタイフ社製品であることを認証する「左耳にボタンをつける」というアイディアでした。これが世界最古のトレードマークでもある「ボタン・イン・イヤー」の始まりで、最高級の品質の証として、今日でも続いています。

 

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