きるるはらら

物語のあるモノと暮らしマガジン

お家にあるものを使ってひと工夫。シンプルで手軽な日常の花あしらいを楽しもう

日常の花あしらい

今回は今までご紹介したアレンジメントのテクニックを使って、日常のものを使ったお花飾りに挑戦します。特別な花器がなくても、ちょっとしたひと工夫でお花を日常に取り入れられる、素敵なアイデアをフローリストさんに教えていただきました。今までの経験を活かした、スタッフの上達も見られるかも?

 

使用するのはお家の食器棚にありそうな器やバスケットなど。いろいろな器がありますが、オアシスを使わずに工夫を凝らした花活けをしてみましょう。

 

例えばワイングラスには葉物を垂らしてあげるだけでも雰囲気と動きが出ます。これが何個かあるだけで、テーブルコーディネートになりそうですね。

 

日常の花あしらい

 

また投げ入れのテクニックを使って、ガラス素材であれば葉物を中に入れてしまって、お花を挿してあげるだけでも素敵です。葉物が透けて見えると夏らしいですね。

 

日常の花あしらい

 

ガラス素材は透けて見える様子を活かして、上に挿すだけではなくて中にも何か入れてみるとアレンジの幅がぐっと広がります。蔓ものはなかなか買わないという方も、ぜひ挑戦してみてください。

 

例えばグラスマーカーをお花で作ってみるのも素敵です。お客さまをお迎えするのに、こんなひと手間を加えられると喜ばれそうですよね。

 

日常の花あしらい

 

ワイングラスはみなさん持っていると思うので、ホームパーティーなどで使えそうなアイデアですね。テーブルにお花をたくさん活ける以上に素敵な演出になるかもしれません。

 

逆に器の中が透けないものは質感に合わせたお花を入れるのがポイント。使う器の質感や色をお花のイメージにつなげてあげると上手に仕上がります。

 

ティーカップなどは形のある器なので、その個性を活かしたアレンジがおすすめ。埋め尽くすよりは器の形を見せてあげるように活けるだけで十分かわいらしいです。

 

日常の花あしらい

 

葉っぱを隙間に挟んであげるのもかわいいですね。長く楽しむのか、その時だけ飾るのかにもよりますが、ちょっとしたテーブルコーディネートに使えそうです。

 

器の形を活かしてアレンジできれば、お花がたくさんなくても、数本で素敵に見せられますね。

 

今度はパフェなどに使われるちょっと変わった器。お花を活けるのはなかなか難しく感じますよね。こういった場合は枝物を用意して、上に置いてあげてからその隙間にお花を絡めてあげるとぐっと雰囲気が。

 

日常の花あしらい

 

あえて水に挿さないで飾りにしてしまうのもひとつのアイデアです。

 

ここでスタッフも花活けに挑戦。

ミルクピッチャーは形がかわいいので野花を合わせて可憐な雰囲気に。ガラスのコップには葉物で固定したバラに、ポイントで木の実を垂らしてみました。

 

日常の花あしらい

 

今までのアレンジメントはお花をたくさん使ってリッチに仕上げていましたが、日常使いの器には1,000円以内で楽しめるようなリーズナブルなアレンジが嬉しいですよね。

 

軽やかな花活けを日常の中で楽しめると、今まで以上にお花選びが楽しくなりそうです。

 

次はバスケット。中に切ったペットボトルを並べて水が漏れないように工夫します。バスケットの形に合わせてふんわりと寄り添うようにお花を活けるとおしゃれな雰囲気に。

 

日常の花あしらい

 

これがお家のエントランスに置いてあったら素敵ですよね。バスケットにお花を摘んで入れました、という雰囲気を出すとよく似合います。

 

最後に、今まで投げ入れのテクニックでは葉物をたくさん入れてお花を固定していましたが、今回使うのはチキンワイヤー。ホームセンターで売っているチキンワイヤーを丸めて器の中に入れるだけでベースが完成します。

 

日常の花あしらい

 

これさえあれば、お花も楽々止まります。注意するのはワイヤーに引っかからないように、茎の節をていねいに取り除くこと。

 

まずは土台を作っていきます。葉物を挿してベースにするのはいつもの投げ入れと同じですね。グリーンだけで作るときよりは、量も節約になります。

 

日常の花あしらい

 

お花はメインのものから順に挿していきます。このアレンジはこんもりと茂らせて作ります。

 

今まで教えていただいた知識を総動員して仕上げていきます。重たいものから順にバランスをとって、軽いものをふわっと遊びに入れて完成です。

 

日常の花あしらい

 

今回もフローリストさんのおかげで素敵に仕上がりました。

 

様々なアイデアをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。日常使いの花飾りをぜひ楽しんでみてくださいね。

 

協力:神楽坂 jardin nostalgique

 

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