ふっくら香るおだしから、だしがらまで美味しく「いただきます。」

 

「誰でも簡単に家庭で和食が作れるように」という思いから、2008年に立ち上げられた和食専門のレシピサイト「白ごはん.com」。その10周年という節目を記念して、“だしを取ること”がもっと身近になる商品「だしブレンド」が生まれました。日々の暮らしの中で美味しいおだしがもっと簡単に味わえるだけでなく、だしをひいた後の“だしがら”まで食べられる、そんな「だしブレンド」の魅力とは?

 

かつお節、昆布、あご(飛び魚)、椎茸

 

「だしブレンド」に使われているのは、かつお節、昆布、あご(飛び魚)、椎茸の4種の原料のみ。この素材選びには、「白ごはん.com」の代表、冨田ただすけさんのこだわりが活きています。

 

「現在市販されているだしパックには、調味料(アミノ酸等)と表記される化学調味料が入っているものが数多くあります。パッケージで無添加とうたっているものでも、たんぱく加水分解物や酵母エキスパウダーなどが配合されていることが多いんです」

 

それならば、そういった添加物は一切省いた天然のだし原料のみを使ったオリジナル商品を作りたい。そんな思いから、「だしブレンド」は生まれました。

 

だしブレンドのだしとり方法

 

冨田さんは、日本料理屋さん、食品加工メーカー、お惣菜屋さん、現在は料理研究家として、15年以上にわたって食の仕事に携わり続けてきました。「だしブレンド」にはその経験や知見を活かして、だし取りでうま味がしっかりと出て、だしがらもそのまま料理に活用しやすくなるようにと、1種類ごとの原料の削り方にもこだわっているそうです。

 

「あえて“だしパック”にせず自分でこすスタイルをとったのも、まじめな素材だけを使っているからこそ、みなさんにも目で見て、感じながら料理をしてほしいと思ったからです」

 

「だしブレンド」のだしの取り方は、水を張った鍋にそのまま加えてこすスタイルのほか、こし袋やパックに入れるスタイルと、レンジで加熱するスタイルの3種類。それぞれ写真付きで「白ごはん.com」のサイトに紹介されているので、ぜひご自身のライフスタイルに合うだし取り方法を見つけてみてくださいね。

 

だしブレンドのだしとり方法2

 

“和食を手軽に美味しくするには、美味しいだしを取ることが一番の近道。”

冨田さんはそう考えています。

 

「だしブレンド」は、冨田さんが昆布とかつお節を使って丁寧にだし取りをしたものと同じくらいの味になるように作られているため、初めての方でも簡単に、本格的な味のおだしを取ることができます。

 

これまでだし取りに馴染みのなかった人も、いつものお味噌汁から「だしブレンド」を取り入れてみてはいかがでしょうか? シンプルなお味噌汁は、おだしが変わるだけで特段美味しくなる料理なので、きっとその味わいを実感できるはず。

 

お味噌汁にだしブレンドを。

 

“だし取り後のだしがらは捨てずに、“食材”として次の料理に活用したくなる。“

「だしブレンド」はそんなサイクルも提案しています。

 

普段、家庭でおだしをとっている方の中にも、だしがらをもったいないとは感じつつ、使い道もあまり思いつかずに、もどかしい思いをしていた方も多いのではないでしょうか。

 

「白ごはん.com」のサイトでは、定番のふりかけのほか、マヨネーズに混ぜて翌朝のトーストに乗せる「だしがらマヨトースト」、サラダやチャーハンなど、すぐに作れる美味しそうなレシピがたくさん紹介されているので、「だしがらが余ってしまってもったいない」思いをすることもなくなります。

 

くせになる、だしがらマヨトースト

 

おだしからだしがらまで、全て美味しく味わえる。そんな「だしブレンド」には、素材を大切にする「和食」への愛情が込められているような気がしますね。

 

だしとりが身近な人も、そうではなかった人も、ぜひ「だしブレンド」を料理にたくさん使って、天然素材由来のおだしの滋味深い味わいを感じてみませんか?

 

記事は取材当時のものです。

 
だしブレンドを使ったイチオシレシピ
https://shop.sirogohan.com/shop/recipe