2019年、豊作の国産ホップを贅沢に使った『FRESH HOP IPA』でとれたてを味わおう!

神奈川県厚木市のクラフトビールメーカー『サンクトガーレン』から、フレッシュなホップのビールが届きました! ホップとは、ビールの主原料となる作物のこと。ツル状の植物で、朝顔のように上へ上へと巻きつきながら伸びていきます。この黄緑色の可愛らしい花の部分がビールの仕込みに使われ、華やかな香りや苦味、風味を生み出します。

 

「FRESH HOP IPA」は、とれたてホップを使ったクラフトビール。

毎年夏、サンクトガーレンは山梨県北杜市へホップ収穫のお手伝いに行っています。今年は8月7日に収穫に伺い、すぐに厚木市の工場に持ち帰ってビールを仕込みました。

もともと、北斗市は大手メーカーとの契約により、昭和初期から50年以上も継続してホップを栽培していたそうです。甲斐(山梨)で生まれた黄金色のホップという意味を持つ「かいこがね」は、国産ホップ第1号。ところが1993年、輸入ホップの台頭により、大手メーカーとの契約も終了してしまい……。大半の農家がホップ栽培をやめ、「かいこがね」も姿を消してゆくことに。

 

 

「義父が発見・改良に関わった種を絶やしたくない」と、畑の片隅で栽培を続けていた農家の浅川さん。販売のあてもなく、種を植えて、育てては捨て、とった種をまた植えて、それを繰り返しながら20年の月日が経過した頃。

「国産ホップの種を守り続けている人がいる」という話を聞いたサンクトガーレンの代表・岩本さんが浅川さんのもとを訪れます。そして2012年、毎年収穫のお手伝いをするとともに、ホップを全て買い取ってビールを作るように。

 

 

かいこがねは、若い頃は黄金色、成長につれて濃い緑色になります。

香りは柑橘系で、欧米の柑橘系ホップに比べると繊細で、金柑のような“和”の雰囲気を持っているのが特徴です。

糖度はほぼ0でありながら、オーツ麦などを使用することで柔らかい口当たりに。さらに、ホップニックという手法を2回行うことで、フルーティーな香りを高め、口に含むとそのフレーバーから甘さを感じることができます。ドライな飲み口に圧倒的なホップ感。まるで「ホップのシャンパン」のようなビールです。

 

 

そして、今年は浅川さんの畑の「かいこがね」が豊作! そのため、今年はマッシュホップという工法を取り入れています。通常は麦汁の煮沸段階で入れるホップを、麦汁を作る段階でも入れてしまうという贅沢仕様。

2019年の『FRESH HOP IPA』は、より華やかなホップの風味。とれたて、今だけの国産ホップ「かいこがね」のビールを、その物語をかみしめながら、味わってみませんか?